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「オリンピッグ」騒動とsyamu_game


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「オリンピッグ」というオヤジギャグで渡辺直美を豚に見立てた演出プランが差別的だと批判され、オリンピック開会式責任者が辞任する事態が話題になった。
この批判の前提となっているのは、人をーーおそらく就中、女性をーー豚に擬するのは差別的だとする、どこに根拠があるのかわからない、善意の皮を纏った通念であるが、ピッグ(豚)という語から否定さるべきなにかを恣意的に見出し、かつ、その自覚もない連中のほうが真に差別的だということはいうまでもない。
 

 

しかし、上述のとおり「オリンピッグ」に対する批判は、「オリンピッグ」というオヤジギャグが全くおもしろくないという指摘を除いて、論理的には不当なものだが、このような批判が起こることは無論、予測し得るはずであり、この程度のことも予見できないのは間抜けとしかい言い様がない。「オリンピッグ」を差別的だとする批判自体は不当なのだから、差別の意図なしとする自分の立場を貫き通す信念があったならともかく、間抜けな上に日和見主義者なのだから救いようがない。森会長が辞任した件もそうだが、つくづく下らない組織だと思わされる。 

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syamuさんを馬鹿にすることの是非〜syamu_game批判を批判する人に対する批判〜
「オリンピッグ」批判に対する反論として適用した理路は、同じく、syamu_game批判を批判する人に対する批判としても適用できる。
例えばsyamuさんは馬鹿とかガイジとかしばしば言われることがあり、それに対して馬鹿とかガイジとか言うのはやめろ、という人がいるのだが、馬鹿とかガイジとかいう語に「よくないもの」を見出している点において「オリンピッグ」批判と変わるところはない。「ガイジ」や「馬鹿」という語が「よくないもの」だと言い得る根拠はどこにもない。
syamuさんは2018年に復活したときに登録者数30万人を突破した。youtuberの月収はだいたい登録者数×3らしいから月収100万円ほど、年収にすると1千万円を超える計算になる。東大卒の平均年収は600万〜730万円だからsyamuさんは日本のトップエリートに勝る年収を稼ぐポテンシャルを持っていたことになる。そしてこれはシャムさんが「ガイジ」で「馬鹿」だからこそ可能だった。

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それともう一つ、馬鹿という語が否定的なものだとして、だから人に馬鹿と言ってはいけませんという理屈がまかりとおるなら馬鹿な人間がのさばり返ることになってしまう。馬鹿という語に限らずとも無益で愚かな行いをする人間に対してそのことを指摘できないのはよくないだろう。ところで僕は小泉進次郎は大馬鹿野郎だと思う。レジ袋有料化に伴う不便は指摘するまでもないが、進次郎本人が、レジ袋有料化によってプラスチックゴミ問題が解決することはないと明言してしまっているのだから唖然とする他ない。行政がすべきことは環境問題を解決するためのシステム構築であり、それが「国民への啓蒙」なる行政側が考えたとは思えないふざけたテーゼに先立たなければならない。どうでもいいが日本の世襲議員の割合は5割以上であり、G7が1割以下であるのと比べると異常な程高いことがわかる。権力者を世襲で決めるという、北朝鮮のような体制が日々のお買い物にまで弊害をもたらすということを教えてくれた点では進次郎の存在意義はあるのかもしれない。これを教訓に馬鹿野郎に対しては声を大にして馬鹿野郎と痛罵をあびせなければならない。
 
これで馬鹿という語に否定性があろうとなかろうと、syamuさんを馬鹿と呼ぶことに対して批判することの誤りはおわかりになったと思う。
 
 

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