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カツドンチャンネルは復活しても流行らない(たぶん) 〜天才漫才師としての、あるいは真人間としてのカツドンチャンネル〜


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2020年9月カツドンチャンネルが久しぶりにネットに姿を見せました。あからさまにやつれた顔が店長業での苦労を物語っています。僕は心配になって彼にメールしたところ「大丈夫だ、問題ない」という旨の返信をもらい安心しました。2017年に引退したカツドンチャンネルにはいまなお根強いファンが存在していて、最光丸摩院というカツドンチャンネルの過去動画をupするだけのチャンネルが登録者2000人を突破しています。

 

www.youtube.com

しかし店長として奮闘しているカツドンチャンネルが、syam_gameの数少ない対抗馬だったころの勢いを取り戻せるかというと疑問があります。真人間になってしまったことでカツドンさんの魅力がスポイルされてしまっているからです。

 

カツドンチャンネルの魅力とは

カツドンチャンネルの魅力は彼の言動、行動のツッコミどころの多さだといえます。これはsyamuさんの魅力と通ずるところでもあります。

以下ツッコミどころを箇条書きします。

・30歳を過ぎて自分の人生がうまくいかないことを両親や環境のせいにしている。

・30歳を過ぎて棒を振り回わして遊んでいる。

・30歳を過ぎて子供時代の恨みを理由にしてテレビを破壊する。

・30歳を過ぎてアドラー心理学インナーチャイルド理論を自分の都合のいいように曲解する。

 

カツドンさんは以上のようなツッコミどころに無自覚なので、それが前フリとなり視聴者にコメントで突っ込まれ漫才が成立する。これがカツドンチャンネルというコンテンツの本質だと思います。

僕は最初カツドンチャンネルをリアリティショーだと思っていたのですが、そうだとすると、コメントが無いカツドンさんの動画が視聴に堪えないもになってしまうということの説明がつかなくなります。

カツドンチャンネルというコンテンツが漫才として成り立っていることを考えると、飲食店の店長として普通に働いているカツドンさんにツッコミをいれることの正当性が揺らいできます。ボケていないボケ担当にツッコミを入れてもシラケるだけだからです。

 

カツドンチャンネルが往時の輝きを取り戻すには無職になることが大前提。そのうえで店長業がうまくいかなったのはインナーチャイルドの癒やしが足りないからだとかいって親に八つ当たりするくらいのめちゃくちゃをやらなければ漫才師カツドンチャンネルの完全復活とはいえないでしょう。しかしせっかく社会復帰できたのだから、このまま店長として頑張ってほしいとも、一方では思います。

 

 


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