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pornhuberに革新はあるのか


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アダルトサイトpornhubに個人撮影動画を投稿するひとたちを総称してpornhuberというらしいが、その実態はAV制作会社と変わるところがない。pornhuberが本物のカップルであろうと、収益を目的として動画投稿するということは即ち資本の原理の内側で自己目的化の運動を繰り返すというにほかならず、そこには一切の余剰が存在しない。

 

pornhuberの台頭(といえるほどかはしらないが)は単純にプラットフォームが整備されたことにより、エロ動画作成が企業単位から個人単位に切り替わっただけに過ぎず、winny流出のハメ撮り動画の生々しさには及ぶべくもない。winny流出動画はその公開を意図されたものではなく、あくまで偶然によって人目に触れることになってしまったものであり、ここにハメ撮り動画作成のアポリアがある(意図するほどつまらなくなり、意図しなければ人目に触れることすらなくなる)。エロ動画に限らずあらゆる物事を合理化、計量可能にしようとする流れは加速し続けており、今振り返ってみると、このような秩序の裂け目を垣間見させてくれる存在として、syamu_game、カツドンチャンネル、aiueo700などのyoutuber(?)は異彩を放っていたといえるだろう。(syamuさんの猫夜叉とのやり取りなどは計算でできるものだろうか?)


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