ラジオのよさ
ラジオのよさは適度につまらないことと、作業用に適していることにある。
youtubeもつまらないし下らないのだが、惰性で一日中見続けることができる有る種の中毒性がある。いっぽうラジオは、よくも悪くもyoutubeに輪をかけてつまらないので、ラジオを聞いていたら一日が終わった、ということにならないのが利点だといえる。
作業用としてyoutubeをつけっぱなしにしているという人がいる。たとえばsyamuさんの動画のまとめに「作業用無職」という副題がつけられていることからも、作業用としてのyoutube動画には需要があることがわかる。しかし、youtubeは視覚に依存するメディアでありsyamuさんやカツドンチャンネルの動画の、コメントありきの側面を考えると実のところ作業用としては適さないのではないかという疑義が生ずる。無論作業用としてネットラジオ乃至はそのアーカイブを用いるという手もあるが、前者はネットに接続することにより、一層自らがくだらないコンテンツに開かれていくことになり、後者は有限である。
これらの全ての欠点を克服したのがラジオであり、だからラジオを聞くという習慣は悪いものでもないといえるかもしれない。
カレーは自炊する以外ありえない
カレーは自炊するべきだという絶対の真理がぼくの裡で了解されて久しい。
話をしよう。
あれは今から36万
いや、1万4千年前だったか
まぁいい
私にとってはつい昨日の出来事だが
君たちにとっては多分明日の出来事だ。
彼には72通りの名前があるから
なんて呼べばいいのか
確か、最初に会ったときは
山田
そう、最初から言うことを聞かなかった
俺の言うとおりにしていればな。
まぁ、いい奴だったよ
俺「そんなカレーで大丈夫か？」
山田「大丈夫だ、問題ない」
山田は某チェーン店のカレーを食べたあと死んだ
神は言っている、ここで死ぬ定めではないと
俺 「山田、そんなカレーで大丈夫か？」
山田「一番いいのを頼む」
神は言っている、全てを救えと
そういうわけで俺はカレーを自炊することの大切さを山田に説いた
カレーを店で食べると一食６００円は下らないが、自分で作れば高くても287.5円ほどに抑えることができ、なおかつ味は外食チェーン店を上回る。
4皿分の内訳は以下の通り。高く見積もってあるからお財布にも優しい。心配しないでほしい。
ジャワカレー（半分） 150円
なにかしらの肉 300円
にんじん（１個） 100円
玉ねぎ（１個） 100円
青森県産にんにく 3欠け 100円
レンチン米（2パック） 400円
以上を合計すると4皿分で1150円。１皿あたり287.5円になる。
ルーは絶対にジャワカレーにしなくてはならない。スパイスの風味において他のルーと一線を画している。にんにくも絶対に必要だ。にんにくを入れることで深みとコクが合わさり最強に見える。
この記事を読んでカレーを自炊することの素晴らしさを学んだ君は、まぎれもない情報強者だ。カレーを外食して消耗する養分を見かけたらこう言ってやるといい。
「そんなカレーで大丈夫か？」
Franz K Endo [MAD]というyoutuber
このサイケデリックな作風のオリジナルアニメをyoutubeに投稿している人物の、「正常人」が一生懸命考えた「狂気」、という感じには、好きだという人がいることも承知の上で、一種の中途半端さを指摘できないこともないという気がする。この動画投稿者の「MADドラえもん」の動画にクスリやってて欲しいという旨のコメントがあったが、この方は心身ともに健康だと思うので心配する必要はない。この「「正常人」が一生懸命考えた「狂気」」をもっともラジカルに体現しているのは根本敬の漫画だという気が、個人的にはするので、一読をおすすめする。
