必読書150
私学的、あまりに私学的な 陽気で利発な若者へおくる小説・批評・思想ガイド
現代思想入門 グローバル時代の「思想地図」はこうなっている!
www.amazon.co.jp現代思想を概観できるガイド
ゲンロン4 現代日本の批評Ⅲ
www.amazon.co.jpニッポンの思想のブックガイドが収録されている。松岡正剛と佐藤優から自分の名前がないと批判されていた。
ゲンロン4のブックガイドには松岡正剛と佐藤優の名前がちゃんとありました。お二人が怒っていたのは「思想地図」に対してでした。
14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に
宮台真司のブックガイドが収録
自分と他人 社会とルール こころとからだ 理想と現実 本物とにせもの 生と死 自由 をめぐるブックガイド。
一億三千万人のための小説教室
www.amazon.co.jp高橋源一郎氏が小説を評価する基準は明快である。氏は「文学なんかこわくない」でこう書いている。
タカハシさんは誇るものを持たぬ人である、恒産なく、恒心もない。小説を書くのは遅く、競馬の予想もあたらない。容貌に自信なく、運動神経に至ってはかけらもない。おまけに音痴で、運転免許もない。それではほとんど人間とはいえない。そのタカハシさんがただ一つ誇っているのは、数十年にわたって古今東西万巻の書を読みつづけてきて、いささかではあるが言語表現というものの秘密を解き明かせるようになったことである。
その経験はタカハシさんにこう教えている。
すなわち、小説は(文学は、広く本は、といいかえてもかまわぬが)言語だけでできている。だから使用されている言語がダメなら、その小説は(文学は、広く本は、といいかえてもかまわぬが)アウトなのである。このことに例外はない。
以上のような観点から選ばれた小説のブックガイドが収録されています。
作家の値うち
www.amazon.co.jp今となってはもう古いかもしれませんが日本の小説家を概観できる本。
近代日本の批評1 昭和篇(上)
近代日本の批評2 昭和篇(下)
近代日本の批評3 明治・大正篇
www.amazon.co.jp明治から昭和までの批評を概観できる本。
ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝
www.amazon.co.jp文理問わないブックガイド。内容の幅がかなり広く読み物としておもしろい。
読む力 現代の羅針盤となる150冊
教養のためのブックガイド
どちらも文系理系問わないやつ。