インターネットはくだらないからもうやめた方がいい。資本主義に汚染されきっているからだ。コンテンツは無料だが質において低劣なものばかり。コンテンツが無料なのは製作者が親切だからではなく粗製濫造されたコンテンツから広告収入を得られるビジネスモデルが確立されているからに過ぎない。受け手が好みそうなコンテンツをアルゴリズムで予測して囲い込もうとしてくるのも鬱陶しい。なにかを検索して出てくる結果も検索エンジンを運営している企業が最も広告収入を得られるように最適化されているはずだからグーグルやヤホーの思惑の外に出ることができない。そもそもこんなことを書いているこの記事自体がくだらない。インターネットは最低のメディアだ?!
というわけでインターネットのしょうもなさが加速するのに比例して書店に行くことの重要性が相対的に増してきている。。。的なクリシェが身に染みるようになってきました。wikipediaに書いてある内容にBGMをつけただけのごみみたいなショート動画をみてしまった後は特にそう思います。
書店のインターネットに対する優位性はまず質の点においていえます。本を出版するハードルはネットに何かを発表するのにくらべてはるかに高い。たとえば”まつたけ大王”というyoutubeチャンネルがあります。
↑このような動画をuploadしています。救いようがありませんね?
彼のコンテンツの質はお世辞にも高いとはいえない。が、コンテンツを全世界に発信することは簡単にできてしまう。本を出版する場合そうはいきません。一定以上の質があるとみなされない限り世間に発表することすらできないからです※中田敦彦やキングコング西野のような人の本が出版され、広く世間に受け入れられているらしい状況を鑑みると以上の議論の説得力がなくなってしまいそうですが例外ということで無視してください。
また先述したようにインターネットはアルゴリズムで消費者を囲い込もうとしますが、書店はそのような弊からは相対的に自由です。自分が想像もしなかった訳のわからない本と遭遇できる余地がある。
そういうわけで書店にいって何冊か本を買ってみました。
中井久夫:天才の病理学
マルティンブーバー:我と汝
休日に読もうとしましたが読む気が起きないのでまだ読んでいません。で、やったことはapexのプレイ動画とエロ動画鑑賞。
もう、ふたたびお目にかかりません。